セミナー集客には郵送DMが効果的!効率化できるサービスも紹介
セミナー集客には郵送DMが効果的です。ターゲット層に必要な情報を届けることができ、視覚にも訴えて効率的に集客できます。
本記事ではセミナー集客にDMが向いている理由やメリットを解説し、集客を成功させるポイントなどをご紹介します。
目次[非表示]
- 1.セミナーの集客にDMは効果的?
- 1.1.DMは開封率が高い
- 1.2.ターゲットに直接アピールできる
- 2.セミナー集客をDMで行うメリット
- 2.1.セミナーに必要な情報を伝えられる
- 2.2.視覚に訴えかける
- 3.DMでセミナー集客を行うポイント
- 3.1.ターゲットを絞る
- 3.2.オファー(特典)をつける
- 3.3.適切なタイミングで送る
- 4.DMでセミナー集客を成功させるコツ
- 4.1.デザインを工夫する
- 4.2.効果測定を行う
- 4.3.定期的にリストの見直しをする
- 5.DMの作成・発送を効率化する「NEXLINKオンデマンド便サービス」
- 5.1.サービスの概要
- 5.2.サービスがセミナー集客に役立つ理由
- 6.DMでセミナー集客力を高めよう
セミナーの集客にDMは効果的?
「セミナーに人が集まらない」「良い集客方法が見当たらない」という悩みがある方におすすめなのが、郵送DM(ダイレクトメール)です。
Web広告など不特定多数に向けた広告は効率が悪く、ターゲット層がみるとは限りません。
これに対し、ターゲット層に直接送るDMは開封率が高く、セミナーの案内もみてもらえる可能性が高いというメリットがあります。
ここでは、セミナーの集客にDMが効果的な理由を解説します。
DMは開封率が高い
DMは一般的に開封率が高いというデータがあります。個人の家庭宛ての場合、開封率は約8割という高い数字です。
ターゲットとする顧客に必要な情報を届けられることで、より開封率を高めることができます。DMはセミナーの魅力を視覚的に伝えるといった工夫を凝らすこともでき、セミナー参加といった開封後のアクションも期待できるでしょう。
参考:一般社団法人ダイレクトメール協会「DMメディア実態調査2018」
ターゲットに直接アピールできる
DMは送付先をターゲットに限定し、直接送ることで効果が高まります。セミナーの内容に興味があり受講を見込めそうな人にターゲットを絞り、ピンポイントなアピールができるためです。
コアな層に直接アプローチすることで、広告に多額のコストをかけるよりも効率的な集客が可能です。
DMの持参で割引になる、特別な資料をプレゼントなどの特典をつけるなど、集客を促す工夫もできます。
関連記事:バリアブル印刷とは?活用事例やメリット・仕組みを解説
セミナー集客をDMで行うメリット
セミナー集客にDMを使うことで、セミナーに必要な情報を届けられ、視覚に訴えて訴求できるといったメリットがあります。
DMはハガキや封書など種類が豊富で、伝えたい情報量に合わせて選べるのも利点です。デザインや紙質を工夫して、思わず開封したくなる工夫もできます。
セミナー集客をDMで行うメリットについて、詳しくご紹介します。
セミナーに必要な情報を伝えられる
DMはハガキや封書などさまざまな種類があり、伝えたい情報量に合わせて選べます。例えば、三つ折りにできる圧着ハガキは全部で6つの面を使用でき、通常のハガキよりも5倍の面積を使用できます。郵送料のコストを抑えながら、たくさんの情報を掲載できるのがメリットです。
封筒であれば、セミナーの参考資料や受講の優待券などを同封できます。詳細を見た顧客はセミナーへの興味を強め、優待があるならば参加しようと検討する可能性があるでしょう。
視覚に訴えかける
DMは自由にデザインでき、紙質も工夫できます。視覚や触感に訴えかけ、開封率やレスポンス率を高めることが可能です。
セミナー集客で送るDMの一例をみてみましょう。
デザインのトンマナを青で統一し、見やすいデザインにしています。
また裏面にはこのセミナーの受け口(着地地点)を用意し、FAXでの申し込み、
QRコードをつけてWEBからも申し込みできるようにしています。
DMでセミナー集客を行うポイント
DMでセミナー集客を行う際は、いくつか押さえるべきポイントがあります。
- ターゲットを絞る
- オファー(特典)をつける
- 適切なタイミングで送る
DMの施策では、ターゲットの設定が欠かせません。誰にどのような目的でDMを送るか明確にし、顧客リストを作成しましょう。
オファーをつけることで、参加意欲を高めることもできます。
ここでは、DMでセミナー集客を行うポイントを解説します。
ターゲットを絞る
DMの発送は不特定多数に送るのではなく、年齢や性別、居住地といった属性や、自社のサービスを利用したことがある、資料請求をしたことがあるといった条件も考えながら具体的に絞り込みます。
セミナーに興味を持ちやすいターゲットを絞り、顧客リストを作成すしましょう。リストの作成により、DM効果の精度を高めます。
オファー(特典)をつける
オファー(特典)をつけて行動を促すことも効果的です。参加割引券や、DMを見た人だけに特別資料を渡す、記念品を贈呈するといった特典をつけることで特別感を与え、参加を促すでしょう。
「安くなるチャンスだから参加しよう」「特別資料が気になる」など、行動につながる可能性があります。
また、誕生日が近い顧客がいれば、誕生日の特典をつけるのも効果的です。より特別感が増し、「1年に一度の特典だから利用したい」と考えるかもしれません。
適切なタイミングで送る
DMはセミナーの開催日に合わせ、集客に適したタイミングで送ることが上手な集客のポイントです。
セミナーの開催日より早すぎる時期は予定が立たず、あとで考えようとして忘れられがちです。開催が迫った時期では予定が埋まっていることもあるでしょう。
資格取得に向けた勉強会など試験日まで期限の決まっているセミナーであれば、受験者の勉強スケジュールに合わせて適切な時期に送ると効果的です。
セミナーの内容に応じ、顧客が予定を立てやすい時期を選んで送れば、より多くの集客を見込めます。
DMでセミナー集客を成功させるコツ
DMでセミナー集客を成功させるには、まずDMのデザインを工夫して開封率を高めなければなりません。DMの効果を測定し、次につなげるために改善を重ねることも大切です。
また、ターゲットを絞った顧客リストはずっと同じものを使用するのではなく、住所変更やサービスの利用状況を確認するため、定期的な見直しが必要です。
DMでセミナー集客を成功させるコツをご紹介します。
デザインを工夫する
特徴がなく目立たないDMは「ただの宣伝」と思われ、読んでもらえない可能性があります。独自性の高いデザインでほかの郵便物と差別化し、興味を持ってもらうことが大切です。
インパクトの高いキャッチコピーは、色付きの大きいフォントにすることでさらに目をひきます。手書き風にして、オリジナル感を出すのも効果的です。季節感のあるデザインにするのもよいでしょう。
効果測定を行う
DMは送ったら終わりではなく、効果測定が必要です。実際にどのくらい効果があったのかを分析し、改善すべき点を見つけましょう。
セミナー参加者にアンケートを行い、「DMを見て参加したか」といった質問項目を設ければ、DMを送った数から参加につながった顧客の割合を出すことができます。DMの何が参加のきっかけになったかも質問すれば、より効果検証に役立つでしょう。
測定結果により改善点がわかり、次も同じくDMを送るか、内容を変えるかなどの判断ができます。
定期的にリストの見直しをする
DMによるセミナー集客を継続していくためには、顧客リストの定期的な見直しが欠かせません。住所変更などで顧客に届かないことがないよう、チェックしましょう。
顧客の属性も年数とともに変化し、訴求する内容も変わってきます。利用状況なども確認しながら最新の状態に更新していきましょう。
手間のかかる作業ですが、無駄なDMを送付するコストを削減でき、よりDMの効果を高めます。
DMの作成・発送を効率化する「NEXLINKオンデマンド便サービス」
セミナー集客のDM発送におすすめなのが、NEXLINKオンデマンド便サービスです。パソコンから専用ページにアクセスし、簡単な操作でDMの作成・発送を依頼できます。1通から注文でき、3万通までは最短で当日発送も可能です。
サービスの概要や、セミナー集客におすすめな理由についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
サービスの概要
NEXLINKオンデマンド便サービスは、さまざまな種類のDMに対応しています。効果の高いA4ハガキは1通あたり64円からと低コストです。
A4ハガキはスペースが広いため定型ハガキより多くの情報を盛り込むことができ、視覚的効果も高いのが特徴です。情報をより効果的に見せることができるため、ほかの形状に比べて圧倒的に閲覧率が高いというメリットがあります。
午前10時までに入稿すれば3万通まで当日発送ができるため、開催日が近くまだ集客の少ないセミナーの再集客をかけることもできます。
オプションで顧客リストの提案もできるため、効果的なターゲットのリストがほしいという方におすすめです。
また、自社の顧客データベースとAPI連携も可能です。簡単に顧客へDMを発送でき、施策の効果を確認して分析・改善に役立てることもできます。
サービスがセミナー集客に役立つ理由
NEXLINKオンデマンド便サービスがセミナー集客に役立つのは、コストを抑え、適切なタイミングで迅速なDM発送ができるためです。
例えば、緊急セミナーを1週間後に開催するとします。その場合、以下のようなスケジュールで発送、セミナー参加が可能です。
- 1週間前の午前10時までに入稿し、DMを当日発送
- 1〜2日後に顧客の手元に届き、検討する
- セミナーの前日までに申し込む
- 当日に参加する
セミナーの集客状況を見て適宜DMを出すこともでき、柔軟な集客方法を実施できます。
DMでセミナー集客力を高めよう
セミナーへの集客にDMは効果的であり、ターゲットを絞ってDMを送ることで直接アピールができます。DMのデザイン性を高めることで、開封率も高まります。次の行動につなげるには、割引などのオファーをつけるなどの工夫も必要です。
DMを発送したら施策の効果を測定し、分析・改善を行うことで次に活かせるでしょう。
セミナー開催ではDMを上手に活用し、集客を成功させてください。