OPP封筒でDM(ダイレクトメール)を送るメリット・デメリット、注意点

企業が郵便物として書類などを発送する際に利用できる封筒は、紙封筒だけではありません。DMのような商品やサービスの魅力をアピールする場合、OPP(透明袋)封筒やCPP封筒などの透明な封筒も利用されています。このOPP封筒などで郵送DMを送れば、訴求力を高めると同時に開封率を上げることができます。

そこで今回は郵送DMを送る際にOPP(透明袋)封筒を検討すべき理由と開封率を上げるポイントなど、企業のマーケティングに役立つ情報をまとめているので参考にしてください。



目次[非表示]

  1. 1.OPP封筒の基礎知識
    1. 1.1.OPPとは?
    2. 1.2.OPPの特徴
    3. 1.3.CPPとの違い
  2. 2.OPP封筒をDMに使うメリット・デメリット
    1. 2.1.メリット
      1. 2.1.1.封入物をアピールしやすい
      2. 2.1.2.紙封筒よりもコストが低い
      3. 2.1.3.既存のカタログや資料をそのまま届けられる
      4. 2.1.4.濡れや汚れに強い
      5. 2.1.5.他のDMよりも目立ちやすい
    2. 2.2.デメリット
  3. 3.OPP封筒でDMの開封率を上げるポイントと送付時の注意点
    1. 3.1.開封率を上げるポイント
    2. 3.2.注意点
  4. 4.企業のマーケティング戦略として、DMにはOPP封筒を検討しよう


OPP封筒の基礎知識

早速OPP封筒とはどのような封筒で、紙封筒と比べてどのような特徴を持っているのかを解説していきます。


OPPとは?

OPPとは「Oriented Polypropylene(二軸延伸ポリプロピレン)」の略称で、ポリプロピレンを縦と横の2方向に伸ばし、透明なフィルム状にしたものです。ポリプロピレンはプラスチック製品などの材料としてよく利用されていて、分かりやすい物では、ポリ袋やDVDケースやコップ、注射器などがあります。

そんなポリプロピレンを伸ばし、透明なフィルムで作成した封筒がOPP封筒です。


OPPの特徴

OPPは透明なフィルム状になっていて、強度が高く引っ張っても伸びない特徴を持ちます。そんなOPP素材で作成されたOPP封筒は、非常に薄いです。

最もスタンダードでA5やB5などのサイズも豊富、業務用にも利用されているopp封筒が「#30」という種類です。この#30は、厚みがなんと30μ(ミクロン)です。1μが0.001mmなので、30μは0.03mmということです。

そんな非常に薄い封筒ですが、強度があるため封入物が傷つきにくく、透明度が高くて光沢もあるので見た目が綺麗です。質感はパリッとしてコシがあり、DMを送る封筒以外には包装(梱包)などのラッピング資材(梱包資材)としてもよく利用されています。

【出典】「袋の王国 本店」https://www.fukuro-oukoku.jp/knowledge/about_opp.html 


CPPとの違い

OPPと基本的には同じ材質で、CPPがあります。CPPは「Cast Polypropylene(無延伸ポリプロピレン)」の略称で、OPPと異なり製造時に伸ばしていないため、フィルムが伸びる性質を持っています。そのためOPPよりも引き裂きに強く、重い封入物でもCPP封筒なら利用できます。

パリッとしたOPPに比べ、滑らかで柔らかい触り心地です。そしてOPPより透明度が若干劣ります。

OPPとCPPの各特徴やメリット・デメリットを理解した上で用途によってどのような封筒を選ぶか判断していきましょう。


OPP封筒をDMに使うメリット・デメリット

DMなどにOPP封筒を利用するメリットは4つあります。ただし、デメリットもあるので封入物を確認して、封筒を上手く使い分けるようにしましょう。


メリット

封入物をアピールしやすい

OPP封筒は透明度が高いので、封筒を開封しなくても中身が見えます。そのため、DMなどの封入物をよりアピールしやすく、興味を引く内容にすることで開封率を高めることができます。また開封に至らなくてもある程度の広告効果は見込めます。

また、OPP封筒は光沢によって内容物がきれいに見えることに加え、DMのデザインや写真などをより魅力的に演出できるメリットがあります。たとえ封筒に入ったままの状態でも、イラストなどがあればパッと見で商品やサービスを理解できるので、紙封筒に比べて差別化しやすいでしょう。


紙封筒よりもコストが低い

OPP封筒は、一般的な紙封筒よりも1枚あたりの製造コストが安価です。そのため封筒の購入や仕入れの費用を抑えることができます。

封筒を仕入れたり、購入したりする場合は基本的に、通販などで1セット100枚、500枚、1000枚になっている1パック単位で注文します。枚数(部数)が増えるほどコスト差が大きくなるので、発送数が多いDMにはOPP封筒を利用することでコスト削減できます。

さらに紙の封筒よりも軽いため、その分送料(郵便料金)を抑えやすいのもメリットです。

【出典】「株式会社ジブリック」https://dm-osaka.com/2020/10/20/2546/


既存のカタログや資料をそのまま届けられる

OPP封筒はDM用に原稿を作成する予算や工数がない時に、今ある既存のカタログや資料を加工することなくそのまま使用する場合、便利で最適な発送方法です。また透明袋なのでスタンダードなタイプのA4サイズだけではなく、A3サイズ(二つ折)やB4サイズ等の様々なサイズのカタログや資料を流用できるのもメリットとなります。


濡れや汚れに強い

雨や湿気に強いので、封入物に汚れやシミが付きにくいです。特典やクーポン券などを入れても汚れないので、開封して実際に利用するための行動を起こしてもらいやすいです。

紙封筒の雨対策で、封入物をビニール袋に入れている方はいませんか?書類にもよりますが、OPP封筒を利用すると一手間が省けて効率化できます。


他のDMよりも目立ちやすい

OPP封筒は封入物をアピールしやすいというメリットと同様、同サイズのチラシと比べて光沢があり目立ちやすいという特徴があります。封筒にコシがあるため、手に取りやすくパンフレットなどを入れる場合にも役立ちます。


デメリット

OPP封筒を利用する場合は、以下のようなデメリットも理解しておく必要があります。

【デメリット】

●  側面に切れ目が入ると裂けやすい

●  雑誌などの厚いものは不向き

●  重さがあるものは不向き

OPP封筒は強度がありますが、側面などに切れ目が入ると裂けてしまいやすいです。また、資料請求などで沢山の資料や書類、雑誌などを送りたい場合、OPP封筒は不向きです。

このような厚みや重さがある封入物には、CPP封筒を利用すると対応できて、OPP封筒の欠点を補うことが可能でです。

(CPP封筒でも重さの上限はあるので、重さや高さが規格が超える場合はダンボールでテープ部分をしっかりとフタをパッケージし送る必要があります。)

また高級感(ラグジュアリーブランドの広告等)を出したい場合はOPP封筒より厚口の紙封筒が向いています。(ブランドロゴの表示等、オリジナルの封筒印刷したものなら、なお良し)

紙封筒に印刷して郵送DMの送付を検討したい方はコチラから>>


OPP封筒でDMの開封率を上げるポイントと送付時の注意点

OPP封筒は、内容物をアピールしやすいというメリットを解説しましたが、内容物が魅力的でなければ効果は薄れてしまいます。

そこで開封率を上げるポイントと注意点などを解説します。


開封率を上げるポイント

簡単にできる開封率を上げるポイントは3つあります。

1つ目はクーポンや招待状などのオファー(特典)を見えるようにして、封入物を分かりやすくすることです。

(片面印刷の場合、印刷側が表にくるように封入すること。)

2つ目のポイントは、キャッチコピーやビジュアルが途中で見切れないようにすることです。開封しなくても何があるかわかり、メリットが伝わるようにすることが重要です。そのため、特に紙を折って封入する際は、伝えたい内容やメリットなどが見えるか注意しましょう。

3つ目は開封テープ付きのOPP封筒を利用することです。箱に入っているお菓子などの包装には、ほぼ必ず切り取り線や開け口があるように、OPP封筒にも開封テープ付きの封筒があります。開封テープ付きのOPP封筒を利用すると、受けとった人は気軽に開封することができます。

少しでも開封率を上げたいという場合に効果的なので、ぜひ検討してみてください。


注意点

OPP封筒で送る際の注意点は、定形郵便物として認められるかという点です。封筒を郵便物として送る場合、基本的には定形郵便物または定形外郵便物のどちらかを利用します。

定形外郵便物よりも定形郵便物の方が送料(税込)が安いので、OPP封筒を利用する場合は封入物とほぼ同サイズにして、サイズを抑えましょう。封入物と封筒の隙間が1〜2mm以下であれば定形郵便物として発送可能です。

ただしOPP封筒のデメリットとして挙げたように、側面に切れ目が入ると簡単に裂けてしまいやすいです。OPP封筒に封入物を入れる際は、DMの紙やポストカードの角が封筒の両端に引っ掛かって切れ目が入らないように注意しましょう。

宛名シールをOPP封筒の上に貼り付けると、定形外郵便物扱いになる場合があるので、基本的には封入物に宛名シールを貼りましょう。また料金後納・料金別納マークも封入物に直接印刷することで、OPP封筒に印刷する手間が省けるので覚えておきましょう。


企業のマーケティング戦略として、DMにはOPP封筒を検討しよう

本記事では、DMをOPP封筒で送ることを検討すべき理由やメリット・デメリットなどを解説しました。

OPP封筒は透明で中が透けるので、DMなどの顧客にアピールしたい書類は紙封筒よりも適しています。さらに紙封筒に比べて製造コストが安く、送料も安くできるのでDMを大量に送ることが多い企業は、特に利用を検討すべきでしょう。

また、これらのDM発送業務が大変で作業効率を上げたいという場合は「NEXLINKオンデマンド便サービス」がおすすめです。「NEXLINKオンデマンド便サービス」では、DMなどの入稿作業がわずか3分で完了し、WEB上で簡単に発注作業ができるサービスです。

オフィスやテレワーク時の自宅、カフェなど場所を問わず利用できます。OPP封筒の取り扱いだけではなく、A4ハガキの発送価格が62円〜(税別)なのでお気軽にご利用できます。ぜひマーケティング戦略に「NEXLINKオンデマンド便サービス」を活用し、業務を効率化してみてください。

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