DMを封筒で送るメリットとは?封筒の種類と開封率を上げるコツを解説

紙媒体の郵送DM(EメールやFAXを除く)には、主に「はがきタイプ」のものと「封書(封筒)タイプ」のものと2種類あります。今回は封書(封筒)の種類と目的、開封率を上げる工夫について解説、ご紹介いたします。



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目次[非表示]

  1. 1.封筒で送るDMの基礎知識
    1. 1.1.DMに封筒を使うメリット
    2. 1.2.DMに用いられる封筒の主なサイズ
    3. 1.3.DMに用いられる封筒の主な材質
  2. 2.封筒で送るDMの開封率を上げる3つの工夫
  3. 3.DMの封筒を即日、発送できるサービスに注目!
    1. 3.1.NEXLINKオンデマンド便サービスとは?
    2. 3.2.NEXLINKオンデマンド便の封書は高開封率
    3. 3.3.NEXLINKオンデマンド便1通あたりの料金
  4. 4.DM施策をする場合は封書(封筒)が優れているのか


封筒で送るDMの基礎知識

DMに封筒を使うメリット

DMに封筒を使うメリットとしては、印刷物を多く封入できるので「はがきタイプ」のものより情報量の多いDMの発送が可能なことです。また自社に既にある資料やチラシ、リーフレットをそのまま封筒に入れて宛名ラベルのシールを貼るか、宛名を印字して郵便局から送付すれば成立するので気軽にDM施策が実施できます。またチラシ1枚から厚いカタログ、封筒サイズの大きいサイズの封入物などが入れられるのも封書(封筒)のメリットです。


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また封筒タイプのものはサイズや素材、色味などを調節することで、高級感や嗜好性に合わせた演出を施せることが出来、他のDM形態との差別化しやすいのも特徴です。

サイズや素材、色味などを調節することで、高級感や嗜好性に合わせた演出を施せるメリットがあるため、封筒のDM用いられることは多いです。

※本人宛てのDMのうち、封書を使用したDMは23.0%、大型封書13.8%が用いられています。


【出典】一般社団法人 日本ダイレクトメール協会「DMメディア実態調査2018」

https://www.jdma.or.jp/upload/research/20-2019-000013.pdf


DMに用いられる封筒の主なサイズ

DMに用いられる封筒の主なサイズは下記のようなものとなります。

① 角形2号封筒

長辺33.2cm×短辺24cm

特徴:A4用紙が折らずに入ります。またA4用紙がぴったり入るA4サイズ封筒もあります。

➁ 長形3号封筒

長辺23.5cm×短辺12cm

特徴:A4用紙を三つ折りにして入れます。

➂ カスタムサイズ

特徴:封入モチーフに合わせたサイズや形を変形させた封筒


※封筒の大きさ、また重さにより定型郵便の対応か定型外郵便の対応かに分かれます。


DMに用いられる封筒の主な材質

① 紙封筒

特徴:厚みがあり、中身が見えないことから、信頼感や安心感があります。

また役職者向けには効果的です。

(中身が見えないので受付で判断できず、役職者にまで届く可能性が高いです。)

一方で、開封しないと内容物が見られない、透明ビニール(OPP)よりコストがかかります。防水性が低いのもデメリットになります。

 1.クラフト封筒:一般的な茶封筒 丈夫でコストを抑えられます。

 2.ホワイトケント封筒:DMによく使用されます。カラー印刷に適しています。

 3.カラー封筒:色のバリエーションが豊富です。テキストの色と合わせたデザインで差別化を図れます。


➁ 透明(ビニール)封筒

特徴:透明の袋に納入されいることで未開封でもある程度の情報を伝えることができます。またコストを抑えられ、防水性にも優れています。

一方で、高級感に欠け、封入物に引きがないと開封欲が湧きにくいというデメリットがあります。

 1.OPP(延伸ポリプロピレン)
透明度が高く封入物が見やすく、横に引っ張ると破れやすい袋です。(強度:低)

 2.CPP(無延伸ポリプロピレン)
OPPと違い透明度が低い破れにくく柔軟性がある袋です。(強度:低)

封筒料金で単価が一番安いといわれています。




封筒で送るDMの開封率を上げる3つの工夫

前述までDMで使用する封筒の説明を行ってまいりましたが、続いては封筒をDMで使用する場合、開封率が上げるための工夫の方法をご紹介いたします。

①色、デザイン

<紙封筒の場合>

・特典、サンプルなどが入っていることを強調しましょう。

 →キャンペーン情報、割引クーポンなどの封入をロゴやキャッチコピーで掲載する

・色味を考慮しましょう。

→ターゲットに合ったカラーリングにする

(カラー封筒を使う、高級感を出す、明度の低い色の封筒を使う)

 ・厚みのある封筒を使いましょう。


<透明封筒の場合>

・直接「見える」ことを活用し、ビジュアルのインパクトで訴求して開封を促しましょう。

 →フォトジェニックな組み写真(複数枚で見せる写真)を使用して作成する。

 →壮大な風景やラグジュアリーな空間などの写真を使い、憧れや羨望を刺激する

 →バーゲンやおすすめキャンペーンなどターゲットのメリット感を大きく押し出す


➁封入する用紙の折り方

・封入物を示すキャッチコピーやメインビジュアル全体が見えるように折りましょう。

 (デザイン、レイアウトも封筒に合わせたものにする。)


➂封筒の形状

・開けやすい封筒を使用しましょう。

 →ジッパー加工、ミシン目加工などフタが特殊加工された封筒

(ハサミを使わずに切り口をキレイに開けることができるため、開封率の向上が期待できる)

・型抜き加工したポストカードを封入する場合、モチーフに合わせて形を変えましょう。

・商品のサンプル、景品などを同封し立体感を出しましょう。


DMで封筒を使用する際の効果をだすために必要な方法について記載してきましたが、

どんなターゲットへ、どのようなシーンでアプローチするかにより形状を選定することが

重要です。紙封筒にするか透明封筒にするか、もしくははがきにするか。ターゲットとどのようなシーンでアプローチするかを基に検討しましょう。


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DMの封筒を即日、発送できるサービスに注目!

DMの封筒について説明してまいりましたが、DMを送付するには自社でやるよりも、発送代行会社やDM発送ツールを利用する方が手間もかからず、コスト的にも安く済む場合が多いです。弊社でも「NEXLINK オンデマンド便サービス」というDM発送ツールを提供しております。またツールの提供だけではなく、専任のプランナーがターゲットリスト、原稿制作の提案も行っておりますので、DM施策に課題を感じられている方が是非ともご相談ください。 

NEXLINKオンデマンド便サービスとは?

PCから宛先データと原稿ファイルをWeb上にアップロードし発送形体を指示すれば、最短で当日中にDM印刷・発送を代行するクラウドサービスです。

→Web上でDMのイメージを確認できる、印刷体裁の即時表示機能を搭載しています。

→1通からでも利用が可能です。

→はがきなら最短当日発送、封書なら最短翌日発送ができます。

→定形封書、定形外封書、定形はがき、定形圧着V折、A4はがき、A4圧着V折、A5はがきなど、7種類のDM形状から選択できます。


NEXLINKオンデマンド便の封書は高開封率

窓付きで装飾のない白い封筒を使用しているので請求書のような重要書類の送付に見え、受け取る人に信頼感や安心感を与えやすいです。


NEXLINKオンデマンド便1通あたりの料金

・定形内封書

 ∟日本郵便使用:用紙封入3枚まで105円

 ∟クロネコヤマト使用:用紙封入5枚まで117円


・定形外封書

 ∟日本郵便使用:用紙封入4枚まで150円

 ∟クロネコヤマト使用:用紙封入50枚まで117円


※上記の料金に封入用紙の用紙代、印刷代などが追加されます。詳細が下記よりお問合わせください。


DM施策をする場合は封書(封筒)が優れているのか

今回はDM施策のおいての封書(封筒)についてご紹介してまいりましたが、封筒が優れいている、はがきが優れているではなく、ターゲットやシーンにおいてゴールまでのストーリーを設計し、それに沿った形状を選択することが重要となります。


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