「DMのサイズの選び方|目立ちやすさやコストで選ぶ際の推奨タイプは?」
本編ではDM(ダイレクトメール)を作成する際の形状およびサイズについてご紹介いたします。
目次[非表示]
- 1.DMの主なサイズ
- 1.1.DMの主な種類
- 1.2.DMに使用される主なはがき
- 1.3.DMに使用される主な封筒
- 2.目立ちやすさを重視したDMのサイズ
- 2.1.A4はがきがおすすめ
- 2.2.A4はがきでDMを作成するのに適したケース
- 2.3.A4はがきサイズのDM料金の目安
- 3.コストを優先したDMのサイズ
- 3.1.定形はがきがおすすめ
- 3.2.定形はがきでDMを作成するのに適したシーン
- 3.3.定形はがきサイズのDM料金の目安
- 4.どの形状、サイズでDMを送るのがいいのか?
DMの主なサイズ
DMの主な種類
DM(ダイレクトメール)には主に発送(郵送)するタイプのDMと電子メールやFAXで送信するタイプのものがあります。はがきや封書(封筒)などの紙を用いて発送するタイプのものを一般的にはDMを指す場合が多いです。
はがきは封書(封筒) を開ける手間が省けるため、閲読率が高い傾向にあります。
封筒ははがきでは書ききれない情報を載せたり、試供品など品物を同封したりすることができます。ただtoBのシーンでは閲覧率の高さから圧倒的にはがきを用いたDM施策を弊社ではお勧めしております。電子メールやFAXを用いたDMは発送タイプのDMよりも開封率やレスポンス率が低い傾向にあります。
DMに使用される主なはがき
DMに使用されるはがきとしては以下のようなはがきとなります。
① 定形はがき
長辺14.8cm×短辺10cm
長辺14~15.4cm、短辺9~10.7cmの範囲であれば定形として扱われる
➁ A5はがき
長辺21cm×短辺14.8cm
➂ A4はがき
長辺29.7cm×短辺21cm
圧着はがきも同様に定形、A5、A4サイズが多く用いられています。
※圧着はがき:情報を載せるスペースを増やすため、2枚以上の紙を特殊な方法で接着したはがきのことをいいます。
DMに使用される主な封筒
① 長形3号の封筒
長辺23.5cm×短辺12cm
A4サイズの書類を三つ折りにして送付できます。また定形郵便物として扱われます。(50g以内)
➁ 角形2号の封筒
長辺33.2cm×短辺24cm
A4サイズの書類や冊子を送付できます。ただし扱いは定形外郵便物となります。
(定形外郵便は通常の郵便料金より高くなります。)
目立ちやすさを重視したDMのサイズ
A4はがきがおすすめ
基本的にA4はがき(大判はがき)がDMの用途で利用されるはがきの中で一番大きいものとなります。A4はがき(大判はがき)のメリットとして印刷スペースが広いので記載する情報量を多くできます。また情報やビジュアルをより効果的に見せることができます。ただしデメリットとして、デザイン料、印刷代、発送料が割高になります。ただし他の形状のはがきや封書(封筒)に比べて圧倒的に閲覧率が高いので弊社ではA4はがき(大判はがき)での利用をお勧めしております。
A4はがきでDMを作成するのに適したケース
A4はがきでDMを作成するのに適したシーンはイベント・セミナー周知(参加項目を記載してFAX返信しやすい)や、受取人が資料として手元に置いておきたい内容で、持ち歩く必要がない時、なるべく大きく見せたいビジュアルがある時、表記したい情報が大量にある時などに適しています。なお相手に記載してFAX等で返信して欲しい場合は印刷用の用紙をマット仕様にして記載しやすいようにするなどの工夫をしましょう。
A4はがきサイズのDM料金の目安
・郵送(郵便)の場合
1通120円(定形外郵便物の最軽量料金50g以内)~
2000枚以上送付する場合、広告郵便物に認定されると、枚数によって送料が12~37%割引されます。(部数によって変わります)
ただし、これには印刷料金が含まれていません。
・ネクスウェイの「NEXLINK オンデマンド便サービス」による印刷・発送の場合
東京都内でA4はがきの場合、1通58円で発送できます。
また東京以外の首都圏(神奈川県・千葉県・埼玉県)には1通68円で発送できます。
※費用は発送までの納期および通数により変わります。
(2019年11月現在)
上記の料金は紙代、印刷、発送費等、全て含む料金となります。
料金は変更となる場合もございます。詳しくは下記よりお問合わせください。
コストを優先したDMのサイズ
費用対効果ではなく、単純にコストのみを追求した場合、定形はがきがおすすめです。
定形はがきがおすすめ
とにかく発送料が安いです。ただ手頃な分、よく利用されるサイズなので他社のDMと混ざりやすく閲覧率はそれ程、高くありません。また規定内であれば縦横の寸法を調整してオリジナル性を出すことが可能で、料金も変わりません。最近では規定内のサイズで変わったデザインをする企業が増えてきています。
印刷スペースが小さいのでデザイン料や印刷代を抑えることができますが、掲載できる情報量は限られているので実際の商品の説明はWEBで行い、定形はがきではネットへの誘導を行う等の工夫が必要となります。印刷スペースを広げたい場合は、圧着はがきにする方法がありますが、この場合コストが高くなり、定形はがきの良さを消してしまうのでお勧めはしておりません。ありがとうございます。圧着はがきにするのであればA4はがきの方がコストも安いし、情報量も多く記載できます。
定形はがきでDMを作成するのに適したシーン
割引チケットや入場券として、受取人が持ち歩く必要がある時や掲載したい情報がシンプルで短い時、また発送する枚数が少なく、送料割引が適用されない時などに向いています。
定形はがきサイズのDM料金の目安
・郵送の場合
1通62円
2000枚以上送付する場合、広告郵便物に認定されると、枚数によって送料が12~37%割引されます。(部数によって変わります)
ただし、これには印刷料金が含まれていません。
・ネクスウェイの「NEXLINK オンデマンド便サービス」による印刷・発送の場合
定形はがきが印刷費、紙代、発送費込みで1通65円~発送できます。(10,000通の場合)
また5万通以上で1通59~発送できます。
※費用は発送までの納期および通数により変わります。
(2019年11月現在)
上記の料金は紙代、印刷、発送費等、全て含む料金となります。
料金は変更となる場合もございます。詳しくは下記よりお問合わせください。
コストパフォーマンスを最大化させたターゲットティングの事例とは?
どの形状、サイズでDMを送るのがいいのか?
DMの形状とサイズについて説明してまいりましたが、では結局どの形状やサイズでDMを送るのがいいのでしょうか?それは訴求したいターゲットや商品、またタイミング等のシーンで変わってきますので一概にこれだ!というのは言えませんが、。費用対効果、閲覧率の高さから調査した結果、BtoB領域では商品案内、イベント・セミナー周知、キャンペーンの告知などの様々なシーンでA4はがきを弊社でがお勧めしています。DM施策で課題を感じている方やお困りの方は是非ともネクスウェイに一度、ご相談ください。
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