効果的なDMの作成方法とは?心をつかむ制作のコツを解説

「紙のDMを使って営業活動をしたいが、どのようにDMを作成すればよいのかわからない」と悩んでいませんか?

本記事では、DM作成にあたって大切なコンセプトについての考え方や、効果的なDM制作のコツを紹介します。ターゲットの心をつかむDMを作成するために、ぜひ参考にしてください。


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目次[非表示]

  1. 1.DMを作成する前にコンセプトを固めよう
    1. 1.1.最終的な目的を見据える
    2. 1.2.全体的な視点でDMの目的を定める
    3. 1.3.ターゲットを絞る
  2. 2.効果的なDMを作成する5つのコツ
    1. 2.1.1.ターゲットが興味を持ちやすいワードを使う
    2. 2.2.2.メリットや価値をわかりやすく文章にする
    3. 2.3.3.購入や問い合わせへの誘導をする
    4. 2.4.4.開封を促すデザインにする
  3. 3.5.発送のタイミングを工夫する
  4. 4.DM(ダイレクトメール)デザインの制作方法
    1. 4.1.PCやスマートフォンを使用して自分で作成する
    2. 4.2.業者に委託して作成する
  5. 5.DMをより効果的に活用するには送付後のアクションが大切
    1. 5.1.DM送付後にアプローチを追加する
    2. 5.2.効果測定を行う
    3. 5.3.DMの内容を改善する
  6. 6.NEXLINK「オンデマンド印刷発送サービス」ならDM作成の相談から発送までおまかせ
    1. 6.1.DM作成の前段階から相談できる
    2. 6.2.DM作成に特化した各種サービスが満載
  7. 7.土台となるコンセプトを固めて効果的なDMを作成しよう


DMを作成する前にコンセプトを固めよう

DMを作成するためには、「何のために、誰に対して送るのか」というコンセプトを固め、戦略を立てておくことが大切です。コンセプトが明確であれば、相手に伝わりやすいデザインを考えられるでしょう。コンセプトを固めるために必要なポイントを、以下で解説します。


最終的な目的を見据える

まずは、DM送付の先にある最終的な目的を考えましょう。たとえば、「既存顧客の売上を向上させたい」「自社のブランディングを行いイメージアップを図りたい」などが挙げられます。会社の目指す方向性を大まかに定めましょう。

自社の商品やサービスによってどのような課題を解決できるのか、どのような人に使ってほしいのかなど、DM送付の前提となる条件の整理も必要です。


全体的な視点でDMの目的を定める

上記で定めた目的からさらに細かく考えて、DMを送る目的を定めましょう。たとえば、「客単価を500円上げたい」「新規顧客を100人集めたい」などが挙げられます。DMを送る目的は、会社の方向性を踏まえており、なおかつDMによって得られる効果であることが望ましいです。最終的な目的を細分化し、DMの特徴や使い方を考えて、より具体的な目的を定めます。


ターゲットを絞る

DMをどのような相手に送ると効果的かを考え、ターゲットを絞りましょう。不特定多数の対象に向けたDMでは訴求の効果が薄まります。ターゲットを絞ることで、「何が欲しいのか」「何に悩んでいるか」を具体的にイメージしやすくなり、より効果的な訴求につながります。ターゲットを見据えて戦略を立て、どのようなアプローチをするのかを考えることが重要です。



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効果的なDMを作成する5つのコツ

DM営業には、5つのコツがあります。以下のポイントを確認しながら施策を実施しましょう。


1.ターゲットが興味を持ちやすいワードを使う

DMでは、ターゲットを引き付けられるようなワードを使いましょう。そうすることで、DMに目を通してもらえる可能性が高まり、相手の記憶に残りやすくなります。

ターゲットを引き付ける具体的なワードは、下記の通りです。

  • 限定性や希少性を強調する
    例)「期間限定」「30日間返品OK」「先着100枚までクーポン提供」など

  • 安さやお得感を表現する
    例)「80%OFF」「2個注文でさらにもう1個プレゼント」など

  • 人気、流行性をアピールする
    例)「タレントの〇〇さんも愛用」「10万台売れた」など

  • 質の高さ、ブランド性を伝える
    例)「ハイクラスの使用感」「〇〇TOP100飲食店に選定」「天保〇年創業」「老舗の味」など


2.メリットや価値をわかりやすく文章にする

商品やサービスのメリットと、相手の得られる価値(ベネフィット)をわかりやすく説明しましょう。メリットとは、他の商品やサービスと比べて優れている点を指します。ベネフィットとは、相手が商品やサービスを使うことで得られる恩恵や利益のことです。

たとえば、羽毛布団のメリットには、「保温性や吸湿性に優れていること」「軽いこと」など、商品自体の優れた特徴が挙げられます。ベネフィットには、「寒い冬でも快適に眠れること」「持ち運びが楽で干しやすいこと」など、相手にとってプラスとなる点が挙げられます。

商品やサービスの特徴や機能だけではなく、相手にどのような未来が待っているかも伝えることで、相手は自分のこととして購入や利用を検討しやすくなるでしょう。


3.購入や問い合わせへの誘導をする

相手に興味を持ってもらえた場合に、スムーズに購入や問い合わせをしてもらえるような仕組みを作っておきましょう。 以下の事項をDMに掲載すると、相手は行動しやすくなります。

  • 電話番号や地図
  • 注文方法や注文書
  • Webと連携できる機能(QRコードなど)

ターゲットの属性や問い合わせの傾向などから、より行動に移しやすい仕組みを選ぶことも大切です。


関連記事:DMにQRコードを付ける効果は?メリットとデメリットを解説


4.開封を促すデザインにする

DMは、 封筒・はがきの色や形状、サイズを工夫し、開封してもらいやすいデザインにしましょう。具体的には、以下の工夫が挙げられます。

  • 開封しやすい特殊加工の封筒にする
    例)ジッパー加工、ミシン目加工 など

  • 目に留まりやすいよう、定形外の変則的な形状の封筒を使用する

  • インパクトのあるカラーやデザインを使用する
    例)封筒の飾り窓の形が星型、ブランドロゴやカラフルな模様がプリントされた封筒など

  • 特典を封入し、立体感を出す
    例)ノベルティやクーポン、ミニサイズの試供品などを入れる。

ただし、相手にインパクトを与えることを重視するあまりに、突飛なだけのものにはならないよう注意が必要です。自社のイメージからかけ離れたものや、ターゲット層にそぐわないものは避けましょう。

NEXLINK「オンデマンド印刷発送サービス」では、開封の必要がなく目に留まりやすいA4はがきをおすすめしております。1通からの発注が可能であるため、ぜひ活用を検討してください。



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5.発送のタイミングを工夫する

DMを発送するタイミングは、重要な要素の1つです。個人が相手であれば、以下のタイミングがおすすめです。

  • ターゲットの誕生日
  • ボーナスの前(6~7月・12月など)
  • 生活が変わる時期(1月・4月・9月など)

また、会社や事業者が相手であれば、以下の時期に届くと読まれやすい傾向にあります。

  • 決算時期
  • 予算選定時期・人事異動時期
  • 週明け(月曜日)
  • 月末・月初以外

相手が忙しければ、ゆっくり目を通してもらえず、そのまま捨てられてしまう可能性もあります。ターゲットのおかれている状況の想定やリサーチを行い、余裕を持って読んでもらえる時期に届くように送りましょう。


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DM(ダイレクトメール)デザインの制作方法

DMのデザイン作成は、自分で行う場合と業者に委託する場合が考えられます。それぞれの方法について詳しく説明します。


PCやスマートフォンを使用して自分で作成する

Adobe Illustratorなどのデザインソフトを使用すると、レイアウトや文字、写真素材などを自由に決めて自分好みのデザインが作れます。ただし、ソフトの使い方に習熟することが必要です。

デザインソフトを使いこなすことにハードルの高さを感じる方は、アプリやデザインテンプレートを使用して作成することをおすすめします。好みのデザインを選び、必要な情報を入力するだけで簡単に作成可能です。豊富なパターンのテンプレートから選択し、ダウンロードしてDMを作成できるツールも多くあります。ただし、デザインが決まっているため、自由度は高くありません。

印刷や発送は自分で行うほか、データを入稿しネット印刷で出力する、大量の場合は印刷会社に依頼するなどの方法があります。

もともと作っていたチラシやパンフレットを同封することも可能ですが、DM専用の原稿を作成した方が効果が出やすい傾向にあります。


業者に委託して作成する

クオリティを重視する場合は、専門の業者に委託するのがおすすめです。オーダーメイドで委託すれば作業時間をかけることなく、自分の希望のデザインで対応してくれます。

ただし、自分で作成する場合に比べると料金は高額になります。業者に要望を詳しく伝えることも必要です。

デザインテンプレートを使用して委託すれば、デザインの自由度は下がりますが、低価格で依頼できます。業者によっては、印刷・発送業務も代行してもらうことも可能です。



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DMをより効果的に活用するには送付後のアクションが大切


DMをただ送るだけでなく、送付後に追加のアプローチや効果測定・改善を行うことで、さらなる効果が期待できます。以下では、それぞれの方法について具体的に紹介します。


関連記事:DM営業の効果とは?成功させるコツや注意点・手順も紹介


DM送付後にアプローチを追加する

先方がDMに目を通したと思われるタイミングで、電話で追加のアプローチを行いましょう。目を通していれば、その内容についてさらに詳しい説明ができます。

目を通していなくても、「そういえば何か届いていたな」とあらためてDMを見てもらえる可能性もあります。話をする中で商品やサービスに興味を持ってもらえれば、購入や利用、アポイントにつながるかもしれません。

DMだけであれば印象に残らなくても、電話によって直接アプローチすることで名前を覚えてもらえるでしょう。自社のことを知ってもらえれば、何かの折に思い出してもらえる可能性もあります。

ただし、先方が忙しい時間や時期に電話をすることは避けましょう。朝の早い時間や終業の時間帯などは避け、ゆっくり話を聞いてもらえそうな時間を狙うことが大切です。


効果測定を行う

DMを送ったらそのままで終わりにせず、効果測定をしましょう。DMの送付数に対する反応率や、1件の反応や受注にどれだけのコストがかかったかを示すCPR・CPOなどの指標があります。

こうした指標を使って、DMの効果がどれだけあったのか、目的を達成できているかを把握することが必要です。思ったような効果がなかった場合は、何に問題があったのかを考えなければなりません。


DMの内容を改善する

効果測定によって得た情報を活かして、DMの内容やデザイン、文章などを改善しましょう。改善を重ねながら継続的にDMを送付することで、ターゲットの反応を集めやすいDMの傾向をつかめます。その結果、より効果の高いDMを作成できます。



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NEXLINK「オンデマンド印刷発送サービス」ならDM作成の相談から発送までおまかせ

DM営業には、「DM作成のノウハウがない」「どうすればもっと効果的なDMを作成できるのか」などの疑問がつきものです。こうした場合には、ぜひNEXLINK「オンデマンド印刷発送サービス」にご相談ください。以下では、本サービスでできることを紹介します。


DM作成の前段階から相談できる

NEXLINK「オンデマンド印刷発送サービス」はDMの印刷・発送はもちろん、DMの企画や作成のサポートも可能です。送付先のリスト作りやキャッチコピー作り、DMの仕様や文章・デザインに関するアドバイスなどを実施いたします。

DM営業は工程が多く、負担の大きさや費用対効果から敬遠される場合も多いものです。しかし、本サービスでは、効果的なDMを作るためのトータルサポートが可能です。技術面はコールセンター、DM施策の提案や具体的なアドバイスは担当者やプランナーが対応いたします。過去には、DM作成の勉強会の依頼を受けたこともあります。

「DMを送りたいが宛先のデータが少ない」という場合でも、送りたいターゲットの条件からリストの提案が可能です。

サービスの詳細はぜひ以下から資料をダウンロードしてご確認ください。
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DM作成に特化した各種サービスが満載

NEXLINK「オンデマンド印刷発送サービス」は、単純に郵送DMを送るサービスだけでなく、DM作成に関連するさまざまなサービスも提供しています。

たとえば、郵送DMを手配り用に利用するための宛名無印刷機能や不達の宛先情報のデータ化、フィルタリングなど、郵送DMに特化した各種サービスが充実しています。

また、保有している顧客データベースや使用しているCRM・SFAとの連携も可能です。請求書の発送や案内状・会報の送付などがスムーズにできるため、工数の削減にもつながります。API連携をすることによって、販売促進やマーケティング分析にも活用できます。

DMをさまざまな目的で活用したい方や、DM作成の手間を削減したい方は、ぜひNEXLINK「オンデマンド印刷発送サービス」をご検討ください。


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土台となるコンセプトを固めて効果的なDMを作成しよう

DMを作成するためには、「何のために作るのか」「誰に向けて作るのか」を明確にしておくことが大切です。こうしたコンセプトによって、伝えるべきことやデザイン・文章などは変わります。コンセプトはDM作成の土台となるため、より効果的なDMを作成するためにはぜひしっかりと考えましょう。

NEXLINK「オンデマンド印刷発送サービス」では、紙のDM1通から発注可能です。最低ロットがないため、他社への発注を諦めた方や小規模の事業者にもご利用いただけます。

DM作成に関するお悩みがある場合や、効率化を目指したい場合は、ぜひ利用を検討してみてください。DM作成の豊富なノウハウと、DMをより簡単に作るための充実したサービスがあります。詳細は以下からご確認ください。

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