「DMの作成方法とは?ターゲットの心をつかみ訴求力を高めるコツ」
販促施策でDM(ダイレクトメール)を利用し成功させる場合、ターゲットとクリエイティブの2つの要素が重要になります。本日はクリエイティブであるDM(ダイレクトメール)の作り方や特徴を紹介します。ご参考にしていただければと思います。
目次[非表示]
- 1.DM(ダイレクトメール)作成方法
- 1.1.PCやスマートフォンを使用して自分で作成する
- 1.2.業者に委託して作成する
- 2.DMの効果がアップする5つのコツ
- 2.1.①ターゲットを絞る
- 2.2.②ターゲットが興味を持ちやすい文章(ワード)を作成する
- 2.3.③購入や問い合わせへの誘導をする
- 2.4.④開封を促すデザインにする
- 2.5.⑤発送のタイミングを工夫する
- 3.ネクスウェイならDM作成の相談から発送までおまかせ
- 3.1.DM作成の前段階から相談できる
- 3.2.DM作成に特化した各種サービスが満載
- 4.「DM作成で意識しなければならないこと」
DM(ダイレクトメール)作成方法
デザイン作成は大きく分けて自分で作成して入稿する場合と業者に委託して作成する場合がございます。
PCやスマートフォンを使用して自分で作成する
Adobe Illustrator等のデザインソフトを使用してレイアウトや文字、写真素材などを自由に自分で決めて完全オリジナルの自分好みのデザインが作れます。ただしソフトの習熟が必要となります。
デザインソフトを使いこなすことはハードルが高いという方は、アプリやデザインテンプレートを使用して作成することも可能です。必要な情報部分の入力だけで作成できるので簡単に作成できます。また現在はテンプレート数が豊富で様々なデザインのパターンからダウンロードして選択できるツールが多いです。
※決められたフォーマットを埋めていく仕組みなので、自由度は下がりやすいです。
印刷や発送は自分で行う場合もありますが、印刷データを入稿しネット印刷で出力したり、大量の場合は印刷会社に依頼しても良いです。
※ありもののチラシやパンフレットを同封するのではなく、専用の原稿を作成した方が効果ははるかに高くなります。
業者に委託して作成する
クオリティを重視する場合、料金は有料となりますが、専門の業者に委託するのもおすすめです。
オーダーメイドで委託すれば作業時間をかけることなく、自分の希望のデザインで対応してくれます。ただし、要望を詳細に伝えることが必要となります。
デザインテンプレートを使用して委託すればデザインの自由度は下がりますが、料金も低価格で依頼できます。業者によっては、印刷・発送業務も代行してもらうことができます。
DMの効果がアップする5つのコツ
DM施策の効果をあげるコツとして5つのポイントがございます。この5つの点を確認しながら施策を実施しましょう。
①ターゲットを絞る
不特定多数の対象に向けたDMでは訴求が薄まりやすいため、具体的にターゲットを絞ることでアプローチの戦略を立てていくことが重要です。DM施策で最も重要なことはターゲット選定といわれています。
ターゲットのニーズに対して自社の商品やサービスをどのように伝えるか考えましょう。
「何を欲しいと思うか」「何に悩んでいるか」また逆にどの情報が不要か。
②ターゲットが興味を持ちやすい文章(ワード)を作成する
メリットをわかりやすく説明しましょう。商品やサービスで得られる体験を強調する、
体験談や口コミを掲載して受け手が安心してイメージできることをこころがけましょう。
下記のようなワードを記載して訴求していきましょう。
・限定性や希少性の強調する
例)「期間限定」「30日間返品OK」「先着100枚までクーポン提供」など
・安さの訴求
例)「80%OFF」「2個注文でさらにもう1個プレゼント」など
・人気、流行性のアピール
例)「タレントの〇〇さんも愛用」「10万台売れた」など
・高品位、ブランド性をイメージさせる
例)「ハイクラスの使用感」「〇〇TOP100飲食店に選定」「天保〇年創業」「老舗の味」など
③購入や問い合わせへの誘導をする
電話番号、地図など問い合わせ先の情報を掲載して受け手の行動を誘導しましょう。
・注文方法や注文書を掲載する
・QRコードなどWeb連携機能を掲載して、スマートフォンから販促コンテンツへ直接アクセスできるようにする。
④開封を促すデザインにする
封筒、はがきの色や形状、サイズを工夫しましょう。
・開封しやすい特殊加工の封筒にする。
例)ジッパー加工、ミシン目加工 など
・定形外の変則的な形状の封筒を使用する。
・インパクトのあるカラーやデザインを使用する。
例)封筒の飾り窓の形が星型、ブランドロゴやカラフルな模様がプリントされた封筒など
※ただし、ターゲット層に合うものかどうか検討が必要です。
・特典を封入し、立体感を出す
ノベルティやクーポン、ミニサイズの試供品などを入れる。
ネクスウェイでは視認率を考えた場合、A4はがきをおすすめしております。
⑤発送のタイミングを工夫する
DM施策において発送のタイミングも非常に重要です。toCであればターゲットの誕生日や、夏と冬のボーナス前など、toBであれば決算時期や予算選定時期、また人事異動時期等、ターゲットのおかれている状況を想定して実施時期を決めましょう。
ネクスウェイならDM作成の相談から発送までおまかせ
DM作成のポイントを記述してまいりましたが、DM施策で困ったらネクスウェイに是非、ご相談ください。
DM作成の前段階から相談できる
ネクスウェイはDM作成の実績が豊富なので、DM作成の上流である企画段階から相談できます。また、以降の印刷・発送までの作業もワンストップで実施できます。
<ネクスウェイのトータルサポートの流れ>
① プランニング:施策の目的の整理
➁ ターゲティング提案:ターゲットのデータを分析、新規リストを提案
➂ クリエイティブ提案:デザインや文章作成など、クリエイティブ部分を軸に、ディレクションから制作までを実施
④ 施策実行:DMの印刷から発送まで一気通貫で実行
⑤ 振り返り改善提案:施策の振り返りを行い、次回の施策を提案
DM作成に特化した各種サービスが満載
・差込印字機能
宛先ごとに異なる文章や画像を追加で差し込み印刷が可能です。
(よりターゲットに合った訴求が可能となります。)
・宛名無印刷戻し機能
宛先への発送分以外に宛名を印刷しない発送物を作成します。緊急時の予備や営業用の資料として利用できます。
・豊富な法人リストレンタル
法人リストレンタル:全国約450万件
医療リストレンタル:全国約21万件
「DM作成で意識しなければならないこと」
DM作成で必要なことはお洒落で見た目の美しいクリエイティブを作成することではありません。大切なのは訴求したいこと(会員登録の促進、キャンペーンの案内、セミナーの案内等)や自社の商品・サービスにあったターゲット選定とその選定したターゲットに合わせて原稿を作成することになります。ターゲットによっては華美に原稿を美しくする必要はなく文字のみ方が効果の高い場合もあります。ターゲットを意識して作成しましょう。
ターゲット選定とクリエイティブ作成に課題を感じられていたり、困ったことがあれば是非、一度ネクスウェイにご相談ください。
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