DMの開封率はどのくらい?効果と開封率を上げるポイントも解説
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紙のDM施策の実施を検討している中で、DMの開封率が気になっている方もいるのではないでしょうか。実際にどれくらい開封されるのか、本当に効果があるのかという点は、DM施策を実行するかどうか判断する際に重要なポイントです。
本記事では、DMの効果に関する調査の結果に基づいて、個人・企業それぞれにおけるDMの開封率を紹介します。DMの効果や開封率を上げる方法についても解説するため、ぜひ効果的なDM施策を行うために役立ててください。
目次[非表示]
- 1.DM開封率の目安
- 1.1.DMの開封率(toC向け)
- 1.1.1.各家庭に届くtoC向けDM
- 1.2.DMの開封率(toB向け)
- 1.2.1.<お勤め先や店舗に届くtoB向けDM>
- 1.3.DMの行動喚起率(toC向け)
- 2.DM(ダイレクトメール)の効果とは?
- 2.1.DMの開封率はメールよりも高い
- 2.2.DMは若年層にも効果的
- 2.3.個人・企業ともに開封率の高いDMの形式は「ハガキ」
- 3.DMの開封率を上げる方法
- 3.1.ターゲットを絞る
- 3.2.開封するメリットを示す
- 3.3.興味を持たせるデザインにする
- 3.4.開封しやすいDMにする
- 3.5.適切なタイミングで送付する
- 4.DMが開封されない原因
- 4.1.相手の目に留まらない
- 4.2.関係性のない相手に送っている
- 4.3.開封するメリットが伝わっていない
- 5.DMの反応率を上げる方法
- 5.1.不要な挨拶は入れない
- 5.2.ターゲットに合わせた内容にする
- 5.3.購入・問い合わせへの導線を作る
- 6.DMの効果測定に役立つ4つの指標
- 6.1.1.反応率(レスポンス率)
- 6.2.2.コンバージョン率(CVR)
- 6.3.3.CPR(反応1件あたりの費用)
- 6.4.4.CPO(受注1件あたりの費用)
- 7.開封率を改善して費用対効果の高いDM施策を実施しよう
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DM開封率の目安
実際にDMの開封率はどのような数値になっているのでしょうか?DMの開封率は個人の家庭に届くもの(toC向け)とお勤め先や店舗に届く(toB向け)ものでは数値が変わってきます。
DMの開封率(toC向け)
まずは個人の家庭に届くtoC向けのDMに関するデータをみていきましょう。
各家庭に届くtoC向けDM
自分宛てのDMが開封・閲読される割合は75.1% (家族宛てのDMまで含めると64.8%)
- DMの受取数は1週間で平均4.4通(男性:4.6通、女性:4.1通)
- 自分あてのDMは約70%、家族あてのものは約50%が読まれている
- 利用したことがある企業からのDMはとくに開封されやすい
※利用・購入経験のある会社からのDM:61.5%
※利用・購入経験のない会社からのDM:20.5%
参考:「DMメディア実態調査2023」(一般社団法人ダイレクトメール協会)
DMの開封率(toB向け)
次は家庭に届くDMではなく、お勤め先や店舗に届くtoB向けのDMの開封率のデータをみていきましょう。toB向けのDMではDMの形状によって開封率・閲覧率に著しく差がでます。
<お勤め先や店舗に届くtoB向けDM>
紙封筒(封書) 約20%
透明封筒(封書) 約3%
A4ハガキ 約85%
※紙封筒、透明封筒は開封率、A4ハガキは電話による追跡調査を実施しデータを収集しています。
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toC向けのDMとtoB向けのDMではここまで開封率の差にインパクトがありました。
また、toB向けのDMは送付される宛名の企業の業種や形体によっても、効果的な形状は変わってきます。
DMを制作する際はターゲットをしっかりセグメントし、効果が高い(レスポンスが高い)形状を選択しましょう。
DMの行動喚起率(toC向け)
実態調査では各家庭に届いたDMを受け取った後、受け手(読み手)が実際に行動(インターネットで調べる、店舗に来店する、資料請求をする等)を起こした割合は19.7%となりました。とくに開封率が高いのは、20~40代の男性・20代の女性となっています。
中でも、商品・サービスの利用明細や請求書、修理・定期点検のお知らせといった、取引に関連するDMは約40%が開封されています。続いて、試供品やプレゼント、カタログやクーポン券といった、具体的なメリットのあるものが開封されやすい傾向にあります。
参考:「DMメディア実態調査2023」(一般社団法人ダイレクトメール協会)
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DM(ダイレクトメール)の効果とは?
以下では「DMメディア実態調査2023」を参考に、DMの効果についてみていきましょう。メールと比べた開封率や効果的な年齢層、形態について解説します。
DMの開封率はメールよりも高い
一般社団法人ダイレクトメール協会が行ったDMメディアへの接触状況と効果に関する調査によると、個人かつ本人宛の開封・既読率は75.1%でした。一方で、アメリカのメール配信会社であるベンチマーク社の調査では、日本におけるメルマガの開封率は31.75%とされています。
紙のDMとメルマガでは、性質は多少異なるものの、紙のDMの効果はメールに比べると高いといえるでしょう。
参考:「DMメディア実態調査2023」(一般社団法人ダイレクトメール協会)
DMは若年層にも効果的
年齢層に注目してみてみると、行動した割合の高い年齢層は、20~40代男性・20代女性などの若年層でした。また、DM閲覧後の行動のうち、「購入・利用した」が一番高いのは男女ともに20代です。
メールやチャットツールが浸透している世代とはいえ、紙のDMによる効果も高いといえるでしょう。
個人・企業ともに開封率の高いDMの形式は「ハガキ」
行動を起こした人の割合が高いDMの形態は「圧着型のA4サイズハガキ」で51.6%、ついで「圧着ハガキ」31.7%となっています。一方で封書(A4サイズ以下)は13.3%にとどまりました。
企業宛てのDMにおいてもA4ハガキの開封率は約85%と、効果が圧倒的に大きいことがわかります。
DMといえば封筒を想像する方が多いかもしれませんが、効果が高い形態はハガキといえます。
DMの開封率を上げる方法
以下では、実際にDMの開封率を上げるためにはどのようなことをすればよいのかについて紹介します。
ターゲットを絞る
DMの受け手(読み手)に反応させるには「自分に向けられたDMだ」と意識させることが重要となります。そのために最も重要なことは、自社のサービスや商品に適したターゲットを選定することです。
DMを構成する4大要素である(1)ターゲット、(2)オファー(提供価値、特典)、(3)タイミング、(4)クリエイティブ、それぞれが5:2:2:1の割合で重要になると一般的にいわれています。ターゲットは業種やエリアだけではなく、その他の要素も考慮して選定しましょう。
たとえば、医療機器メーカーの場合を考えてみましょう。商業圏の病院にDMを大量に送付するのではなく、リプレイス時期を考慮しての設立年数や病床数、診療科目などでセグメントし、ターゲットを選定する必要があります。
また、ターゲットに対して適切な内容のDMを送付するためには、1枚1枚異なる内容を印刷できるバリアブル印刷に対応しているサービスを活用するとよいでしょう。NEXLINK オンデマンド印刷発送サービス Doculinkタイプは、バリアブル印刷に対応しており、顧客一人ひとりに最適なDMの作成・配信ができます。DMの効果を上げたい方はぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
開封するメリットを示す
DMに相手にとってのメリットを示すことで、開封率の向上が狙えます。たとえば、サンプルやプレゼント、クーポンの封入が挙げられます。お得感を示すことで、相手に「開けてみよう」「使ってみたい」という気持ちを抱かせられるでしょう。
DMの表面に「もれなくプレゼント」「クーポンをお届けしました」など、わかりやすい一言を示すと効果的です。「必ずもらえる」「今だけポイント10倍」といった、インパクトのあるメッセージを載せることも方法の1つです。
興味を持たせるデザインにする
DMのデザインは「開けてみたい」と思わせるものをおすすめします。ターゲットに合わせた魅力的な色づかいやデザイン、封筒の形状や材質などにするとよいでしょう。
紙のDMでは、「凹凸のある厚手の紙」「光沢のある高級な雰囲気の紙」などを使えます。相手の視覚や触覚に訴えて興味を引くことも一案です。
開封しやすいDMにする
弊社では、toB向けのDMには圧倒的に閲覧率が高いA4ハガキをおすすめしています。A4ハガキでは情報量が足りない場合、圧着A4ハガキもおすすめです。
圧着ハガキであれば、A4ハガキよりも多くの情報量を載せられます。それだけでなく、ピリピリと圧着封筒を開けるのはなかなか楽しい作業です。こうしたことから、封筒に比べて非常に開封率が高い形状となります。
適切なタイミングで送付する
DMを送付するタイミングも、開封率に大きく影響します。
個人の場合は、誕生日やクリスマス・年末年始など購買意欲が高まりやすい時期に送付すると効果的です。商品が高額の場合は、ボーナスのシーズンに送付することで検討してもらいやすくなるでしょう。
企業の場合は、時間的な余裕のある繁忙期以外の時期や、次年度に向けて新たな設備やシステムを検討する期末・期首の送付がおすすめです。
NEXLINK「オンデマンド印刷発送サービス」では、最短で即日のDM発送が可能です。パソコンの画面上で、DMの仕様選択や宛先・原稿の入稿、印刷手配ができるため、必要なタイミングでスピーディーにDMを発送できます。DM施策を臨機応変に行うために、ぜひNEXLINK「オンデマンド印刷発送サービス」を検討してみてください。
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DMが開封されない原因
DMが開封されない、思ったような効果が得られないという場合の理由はいくつか考えられます。自社のDMを確認し、以下の点に当てはまっていないかチェックしましょう。
相手の目に留まらない
そもそもDMが相手の目に留まらなければ、開封されることはありません。DMが他の郵便物に紛れてしまい、見落とされてしまう可能性もあります。
DMが確実に相手の目に留まるよう、形状やデザインを工夫しましょう。
関係性のない相手に送っている
DMを見た相手に「自分には関係ない」「知らない会社からのDMだ」と思われてしまうと、開封は期待できません。まったく関わりのない相手よりも、過去に取引したことのある相手にDMを送る方が、受注につながる可能性は高いでしょう。
とはいえ、新規開拓のためにこれまで関わりのなかった相手にDMを送る場合もあるでしょう。その場合は、DMのデザインや魅力的なキャッチコピーをより重視する必要があります。
開封するメリットが伝わっていない
開封するメリットが相手にうまく伝わっていない場合は、DMについて不要と判断されるでしょう。開封することで相手にどのようなメリットがあるのかを伝えるために、わかりやすいキャッチコピーや「開けてみたい」と思わせる外観にする必要があります。
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DMの反応率を上げる方法
DM施策においては、問い合わせや購入など、相手が開封したあとの反応を促すことも大切です。以下では、DMの反応率を上げる方法をみていきましょう。
不要な挨拶は入れない
DMの冒頭には、不要な挨拶を入れないようにしましょう。
DMを読み始めた相手は、自社に何らかの興味を持っていると考えられます。それにもかかわらず定型文のような挨拶を入れてしまうと、相手は知りたい情報をすぐに得られないため、「面倒だからもういいや」と思うかもしれません。
何らかの挨拶を入れたい場合は、くどくならないよう短くまとめたり、後からあらためて入れたりと工夫が必要です。
ターゲットに合わせた内容にする
ターゲットに合わせたDMの内容にすることで、相手に「自分に関係のあることだ」と思ってもらえます。相手がDMを開封しても、「自分には関係のないものだ」と思われると読むのをやめてしまう可能性があるため、具体的な行動は期待できません。
選定したターゲットに合わせて、提案するサービスや商品を変える、提案の切り口を変えるといった工夫をしましょう。
購入・問い合わせへの導線を作る
相手がDMを見て「欲しい」「試してみたい」と思ったときに、スムーズに行動に移せるような導線を設定しておきましょう。DMに注文用の返信ハガキを同封したり、Webサイトへ誘導するQRコードを載せたりすると効果的です。
できる限り簡単に行動に移せる仕組みを作ったり、相手が自分に合った方法で行動できるよう複数の導線を設定したりするとよいでしょう。
NEXLINK オンデマンド印刷発送サービス Doculinkタイプでは、DMへのQRコードの記載が可能です。スマートフォンで読み取るだけで購入ページや問い合わせページが表示されるため、コンバージョンのための導線設計が可能です。送付先ごとに印刷内容を変えることも可能であるため、一人ひとりに合ったDMを送付したい場合にも役立ちます。
同一のDMを複数の宛先に送付したい場合は、NEXLINK「オンデマンド印刷発送サービス」がおすすめです。1通のみはもちろん、最大で30,000通までのDMを即日発送できます。法人リストの提案も受けられるため、新規顧客獲得のためにDMを広く送付したいという場合にも有効です。
それぞれ強みが異なるため、ぜひ比較して自社に合ったサービスを利用してみてください。
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DMの効果測定に役立つ4つの指標
送付したDMの効果を測定することで、以後のDM施策に役立てられます。以下では、DM施策の効果を確認するために役立つ指標を4つ紹介します。
1.反応率(レスポンス率)
反応率(レスポンス率)とは、DMを受け取った相手のうち、反応した人の割合を示す指標です。反応には、問い合わせや資料請求、購入など、あらゆるものが含まれます。
反応率は以下の計算式で算出できます。
反応率(%)=レスポンスの数÷DMの送付数×100
2.コンバージョン率(CVR)
コンバージョン率(CVR)とは、DMを受け取った相手のうち、購入や利用に至った人の割合を示す指標です。DMを読んで商品を購入する、サービスを契約するなど、最終的に取ってほしい行動を取った人の割合を示します。
コンバージョン率は以下の計算式で算出できます。
コンバージョン率(%)=コンバージョンの数÷DMの送付数×100
3.CPR(反応1件あたりの費用)
CPRとは、反応1件あたりにかかった金額を指します。効果について、割合ではなく金額で把握できる指標です。CPRが低いほど、効率的に反応を集められたといえます。
CPRは以下の計算式で算出できます。
CPR(円)=DM施策にかかった費用÷反応件数
4.CPO(受注1件あたりの費用)
CPOとは、受注1件あたりにかかった金額を指します。DM施策の費用対効果を把握するために役立つ指標です。CPOが低いほど、効率的に受注を集められたと読み取れます。
CPOは以下の計算式で算出できます。
CPO(円)=DM施策にかかった費用÷受注数
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開封率を改善して費用対効果の高いDM施策を実施しよう
紙のDMの開封率を向上させることで、より多くの効果が望めます。メールよりも開封率の高いDMは、実物を相手の元へ届けることで視覚・触覚に訴えられます。オンラインのやり取りに慣れている若年層への効果も高く、ペーパーレスが進む中でも侮れない施策といえるでしょう。
DMの開封率を改善するためには、DMのサイズやデザイン、送付のタイミング、行動への導線設計などさまざまな対策が必要です。反応や受注に関する指標も活用しながら、より効果的なDM施策を目指しましょう。
DMの送付を手軽に実施したい場合は、NEXLINK「オンデマンド印刷発送サービス」がおすすめです。パソコンの画面上で手軽にDMの作成と印刷手配ができるため、必要なタイミングでスピーディーにDMを発送できる点がメリットです。また、最短即日でDMの発送ができるため、急遽送付したい場合にもおすすめです。