ウェルクル様は2022年5月よりNEXLINK 「オンデマンド印刷発送サービス」をご活用いただいている保健事業コンサルティング会社です。 第1回目のDMの郵送先は全国の市区町村で、DMの目的は「子宮癌健診の受診勧奨セミナー」の参加案内でした。 企画本部メディカル事業部長の高田 幸治様に、NEXLINK 「オンデマンド印刷発送サービス」を導入の経緯、 運用方法、 反響などについて、 お話をうかがいました。
「当社は自社開発の健診データ分析ソフトを使って、クライアント様の健康課題を明確化し、健康課題解決のための保健指導や健診、医療への受診勧奨などを行っています。 DMの郵送先は、 DMの内容によって変わりますが、都道府県・市区町村・企業・保険組合などです。 NEXLINK 「オンデマンド印刷発送サービス」 を導入する前は、自社の営業と事務の担当者が手分けしてDMの発送作業を行っていました。 封筒内に入れるチラシの印刷、封書への宛名の印字、封印、 封緘、発送などの作業を5人で半日かけて行っていたのです。 しかし、その間はコア業務がストップしてしまうこと、負担が大きいことから、 外注を検討しました。 最初に考えたのは印刷会社への業務委託でした。しかし、「発注から発送まで1週間かかります」との返事があり、 コストも納期も合わないと判断しました。
NEXLINK 「オンデマンド印刷発送サービス」 を選んだ決め手は、入稿翌日という短期間での発送が可能であること、コストが安いこと、そして印刷から発送までワンストップのサービスであったことです」
高田様がNEXLINK 「オンデマンド印刷発送サービス」の存在を知ったのは、 東京支社からの推薦があったからでした。 東京支社ではすでにNEXLINK 「オンデマンド印刷発送サービス」を活用していて、 成果も出ていたのです。 しかし、導入前は「半信半疑だった」と高田様は言います。
「東京支社ではすでにNEXLINK 「オンデマンド印刷発送サービス」を使っていて、 評判も良かったですし、リード獲得という成果も数字ではっきり出ていました。それならばNEXLINK 「オンデマンド印刷発送サービス」を1回使ってみようかと考えました。 あくまで最初はテスト導入というスタンスです。
導入前は、半信半疑というのが正直な気持ちでした。コストも安い、納期も短いということは、品質はあまり期待できないのではないかと考えたからです。これまではオフセット印刷を使ってきており、オンデマンド印刷がどういうものなのか、よくわかっていませんでした。 文字のかすれがあるのではないか。紙質が良くなくて、 薄いのではないか。印字された文字がずれているのではないか。 そんな不安があったのです。 どれくらいの品質のDMなのか、じかに自分で確認したかったので、あえて宛名リストに自社の名前を2、3通分入れました。 もちろん見本用の発注もできますが、 実際のDMとして郵送された状態を知りたかったのです。DMが届いた時に、私の想像をはるかに超えて印刷や紙質のクオリティが高いことに驚きました。DM到着の時期も事前に聞いたとおりです。 『これは素晴らしい!』というのが、私の率直な感想でした」
DMの品質の高さ以外にも驚きがあったと高田様は語っています。全国の市区町村宛てに郵送された「子宮頸癌健診の受診勧奨セミナー」 申し込み案内のDMの数は1718件で、セミナーの申し込み件数が503件、 実に29%のセミナー申し込み率を達成したのです。 一般的なDMの反響率が0.1%と言われていることから考えると、これは異例の数字と言えます。
「過去にこうしたセミナーを開催したことがなかったので、どれくらいの反響があるか、わからなかったのですが、この数字には驚きました。 それですぐに第2弾のセミナーを企画しました。 企業向けではなくて、市区町村向けであったこと、セミナーの内容が良かったことも、この数字の要因になっていると思いますが、 DMそのものの品質が高かったことも大きかったと考えています。 DMのクオリティが高かったからこそ、書いてある内容がしっかり伝わったんだろうと考えています」
この「子宮頸癌の受診勧奨セミナー」 への申し込みのDMは、定型内長3封筒に、モノクロの案内文とセミナーのカラーチラシが入っているものでした。 NEXLINK 「オンデマンド印刷発送サービス」 独自の窓あき封筒が使われており、均一の封筒という形であるからこその迅速な発送と、 窓あきであるからこその自由度の高さを両立しています。 実際に導入してみて感じたメリットを、 高田様はこう説明してくれました。「差出人の名前と住所の他にコメント欄があり、 『子宮頸癌健診の受診勧奨セミナー』 という文字が入れられます。このコメントがあることで開封してもらえる確率が高くなります。 こうした幅広い対応ができるところも、素晴らしいと感じました。
もう1つ、 とてもありがたかったのは、ネクスウェイのDM入稿サイトの校正機能です。 データの不備をチェックする機能があり、 『外字が入っているので修正してください』といった指摘をしてくれます。 DMでいちばん良くないのは、 宛名の担当者様の名前が間違っていることです。ミスをしっかりチェックできたので、安心して使えました。 宛名のプレビューとしてサンプルが数件出てくるので、宛名が長すぎないかなど、 デザインの確認もできました。 テスト印刷の代わりになり、修正作業も楽にできます。 PDFとしてダウンロードできるため、確認作業も容易です。 入稿の時点で安心感があるのは、とても大きなメリットだと感じました」
高田様は第1弾のDMの成果を踏まえて、7月にもNEXLINK 「オンデマンド印刷発送サービス」 を使ってDMを発送しました。 「歯科保健事業セミナー」の参加案内のDMで、 発送件数は1854件で、 543件の申し込みがありました。こちらも「申し込み率29%」と、1回目と同様に突出した数字が出たのです。 2回使ってみて気が付いたことについて、 高田様に語っていただきました。
「2回目も素晴らしい数字が出て、驚いています。 5人で半日かけていた作業を、 現在は私ともう1人のスタッフが担当していますが、 作業らしい作業はほとんどしていません。 実際にやっているのは、入稿と確認・修正の作業くらいで、あとはすべてお任せです。 今のところ、 ネクスウェイに対する要望や注文は何もありません。サポート体制が充実していることも、安心して使える要因の1つになっていると感じています。 たとえば、差出人は当社ですが、 返戻先はネクスウェイのパートナー企業です。 宛先不明で戻ってきた場合には、1週間後に不達情報をレポートしてメールをくれる仕組みになっています。 不達情報のリストがサイトにアップロードされて、届かなかった情報を確認できる仕組みになっていて、1か月後には自動的にデータを削除されるなど、管理体制とセキュリティ対策も万全とのことです。 1回目も2回目も返戻はゼロでしたが、 返戻があった場合には、修正しての再配達も簡単に行えるとのことなので、安心しています。 営業の担当者が親身になって提案し、導入をサポートしてくれたので、とても助かっていますし、 安心して利用できています」
NEXLINK「オンデマンド印刷発送サービス」 の導入を検討している方に向けて、高田様からアドバイスをいただきました。「ともかく『試してみてほしい』のひと言ですね。 実際に使ってみると、 NEXLINK 「オンデマンド印刷発送サービス」のクオリティの高さを実感できるはずです。 『早い、安い、 きれい』 であることに驚くと思います。 私自身、初めてNEXLINK「オンデマンド印刷発送サービス」を使った時の驚きと感動は忘れられません。 DMにQRコードでセミナーの申し込み用のURLを掲載していたのですが、 発送した翌日にはセミナーの申し込みがあり、その後も続々と申し込みがありました。 申し込み率の高さに関しては、パートナー企業のみなさんも驚いていました。 パートナー企業にもNEXLINK 「オンデマンド印刷発送サービス」 を勧めています。 使ってみてこそ、この良さがわかるのではないでしょうか」
NEXLINK 「オンデマンド印刷発送サービス」 を導入して実際に使ってみたことによって、 今後の活用方法の幅がさらに広がることを楽しみにしていると、 高田様は語ってくれました。「2回とも封書という形でやらせていただきましたが、次回はハガキタイプなど、他の形のDMの企画も考えています。 また、 ネクスウェイにはNEXLINK 「オンデマンド印刷発送サービス」 以外にも、さまざまなサービスがあり
ます。もう少し機微な情報の案内、 たとえば、 個人の健診結果を報告するサービスの展開ができないか、ネクスウェイ全体としてのソリューションも提案してもらっているところです」
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