東京都文京区に店舗を構える会員制メガネ専門店の株式会社世界のメガネプリンス様(以下、世界のメガネプリンス様)の導入事例をご紹介します。
お話を伺った方
株式会社世界のメガネプリンス 高田 学者 様
会社名 | 株式会社世界のメガネプリンス |
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事業内容 | 会員制メガネ専門店 |
HP | https://wopt-prince.com/ |
世界のメガネプリンス様は会員制のメガネ専門店で、不特定多数に向けたインターネット広告やチラシのポスティングは行っていません。かつ、顧客の大部分は40代以上の女性であり、もっとも多いのは70代とのこと。そのため、E-mailではなく、DMなどの紙媒体を多く用いています。しかし、以前はこのDM施策が大変な業務負担となっていたようでした。
「元々、夏と冬のセール時期に約25,000通のDMを送付していました。当時のフローとしては、はじめにデザインを印刷会社へ入稿。宛名のないDMが届くので、それに1枚1枚ラベリングをしていました。加えて、当時は広告郵便を使っていたのですが、これも手間が少なくありません。 そのため、期間中は当番を決めて1日DM作業に掛かりきりとなります。それでも量が多いため、合計で10日くらいはかかっていたかと。かなりの業務負担だったと今は思います」
広告郵便物は、受取人の住所または居所の郵便区番号ごとに分け、専用の用紙と結束するといった作業があります。印刷まではスムーズかもしれませんが、その後の作業はかなり負荷が大きかったことは想像に難くありません。
これらのDM作業を解決すべく、高田様が注目したのが、業界最安値水準となるのゴーゴーDMです。
「まずは費用面で大きな魅力を感じました。当時の労力が軽減されることを考えれば、トータルで大幅なコストダウンができると考えたのです。また、営業から説明を受けたところ、入稿作業なども非常にシンプル。ユーザーインターフェースも使いやすく、PDF入稿という点もわかりやすくて好印象。DMの担当者としては、導入しない手はないと感じました」
「導入効果は抜群でした。10日かかっていた作業が、1日かからずに終わります。 フローもより短縮され、デザイナーから入稿された原稿さえあれば、入稿作業自体は30分もかかりません。サービスを導入後、工数削減ができ、非常に助かっています」
サービスの利用が当たり前となっている世界のメガネプリンス様。「もしも以前の作業をするとなると、スタッフからものすごい文句が出るだろう」と高田様は笑います。
世界のメガネプリンス様では現在、月間約2,000通のDMを送付しています。
「夏冬のセール時期に行っていたセール自体は好評だったのですが、売上のバランスが偏りますし、業務も集中してしまいす。そこで現在、弊社では最大還元率となるバースデーDMをお客様にお届けしています。誕生日を迎えられるご本人はもちろん、同伴のお客様にもディスカウントを行っており、認知度も高くなってきました」
毎月のDM作業が滞りなく進められるのは、サービス」のメリット。とくにバースデーDMは効果が高く、月間の売上におけるウエイトも高いそうです。今後も定番の施策として続けられるとのことでした。
大幅な作業効率化を達成された世界のメガネプリンス様。しかし、得られた成果はそれだけではなかったと高田様は教えてくれます。
「今まで弊社では定形ハガキサイズのDMしか送付してきませんでした。ただ、ゴーゴーDMのラインナップ上、定形ハガキの送付ができないので、導入をきっかけにA4ハガキに変更しました。これが、弊社のお客様にはかなりマッチしたようで、反応率も非常に高くなり、想定以上の成果に結びついたと思います」
「A4ハガキというのはインパクトがあります。単純に大きいので目立ちますし、他のDMに埋もれません。また、紙面が広いので情報も多く載せられますよね。一方で、持ち運びしにくいのでは?という懸念もありました。その点を考慮してA5ハガキを使ってみたこともあります。しかし、結果としてはA4ハガキのほうが良い反応を得られました」
高田様は「最短2秒で内容を伝えられるのがDMのメリット」だとおっしゃいます。また、手に取った瞬間に興味を持ってもらえる可能性もあるとのことでした。
「たとえばE-mailは、見てもらうまでにいくつかのアクションがありますよね。メーラーを立ち上げて開封して、中身を読んで。そこからリンクを踏まなくてはならないケースも少なくありません。また、各社がバースデーメール施策をしているので、より埋もれやすくなっているというのもありますよね。実物となるDMであれば、とりあえずは手に取ってもらえます。とくに弊社の場合は会員様にお送りしているので、『世界のメガネプリンス』から来たことさえわかれば、中身もしっかり読んでもらえます」
実際に、お客様にDMが届いていると実感したエピソードについても教えていただきました。
「他界されたお客様のご家族からご連絡をいただいたのです。お世話になりました、つきましてはDMの差し止めをお願いします、と。こうしたご連絡をいただけるというのは、やはりDMがきちんと届いて、かつ中身を見てもらえているのだなと感じましたね」
最後に、高田様に今後のDM施策がどのように変わっていくのか。その未来予想図をお尋ねしました。
「いずれかのタイミングで、デジタルへのシフトはあると考えています。お客様の層も時代と共に変わりますしね。ただし、DMがすぐに廃れるといったことは想像できません。そのため、他のデジタルツールと共存していく未来を想像しています。まずはDMを送付し、その後、SMSやメールでリマインドをする、といった施策はその一例ですよね。明らかにDM施策の効果が薄く、誰も見向きしなくなるようなことがない限りは、まだまだDMは活躍すると思います」
世界のメガネプリンス様はネクスウェイが提供するSMS配信サービス「SMSLINK」もご利用いただいています。DMはもちろん、さまざまなサービス・ツールを活用しながら、お客様へのアプローチを続けていくとのことです。
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